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【IPO準備クラウド】【新機能】ついにIPO準備クラウドで資本政策表の作成が可能に!IPO準備全体を管理しながら、資本政策と向き合う時間を創出
企業フェーズに合わせて持続的な成長の基盤を構築する「ガバナンスグロース」を企業ミッションに掲げ、「ITxコンサルティング」の力でDXを推進するテックカンパニーであるUniforce株式会社(代表取締役CEO:砂田 和也、以下「当社」)は、当社が提供する「IPO準備クラウド」の新機能として11月16日に「資本政策表作成機能」をリリースしたことをご報告します。
・サービス開発の背景
IPO準備企業において、資本政策は事業計画と対になる政策です。
資本政策とは、事業計画で立てた成長戦略を実行するために資金調達のタイミングや資本構造を考えることで、IPO準備を進めるために欠かせないステップとなります。
資本政策表は、資本政策を策定する上で重要な資料になりますが、作成手法に関して質問を受けることが非常に多く、作成から管理までを効率的に「IPO準備クラウド」 内でサポートできないかと考えました。
・現場で起きている課題
これまで資本政策表はExcelをベースとして運用されてきましたが、表自体には解説やアドバイスの記載がないため資本政策に関する知識が求められてきました。
その結果、
▲ 各項目の意味が分からず有識者に聞かないと作成できない
▲ IPOまでの理想的な調達および株式の振り分け方が分からない
▲ 扱えない調達手法がある
などの課題が現場で起きていました。
・サービスの特徴
そこで、当社の「IPO準備クラウド」のサービスの一部として、適正な資本政策の株式振り分けができる状態になる機能をご提供することにしました。それが今回リリースした「資本政策表作成機能」です。
この機能により、資金調達に関わる業務においてCEO/CFOや資本政策の実行権をもつ担当者の課題を、以下の点で解決することができます。
1. 簡単かつ正確に資本政策表を作成できる
資本政策表の作成経験がない担当者でも、簡単かつ正確に資本政策表を作成でき、属人的になりやすい資本政策表の作成を標準化できます。
2. 資本政策表を作成しながら、資本政策から生じる経営上のリスクがわかる
資本政策表のシミュレーションを通して、議決権や株式比率に対して抱えるリスクの気付きを与える仕組みを取り入れています。
3. 資本政策における資金調達額と株主構成のバランスがわかる
資本政策のシミュレーションにより、事業成長に必要な資金を確保するためにはどの程度の新株発行が必要か、資金調達の結果、株式公開時の内外部の株主構成はどのようになるのか等、財務戦略の解像度を高めることができます。
【Uniforce -IPO準備クラウド-:サービスサイト】
・当社取締役CTOの東川のコメント
私も入社するまでは資本政策表というものに触れたことがありませんでした。
資金調達など資本が動く度に、公認会計士で多くの企業の上場に携わってきた代表の砂田から説明を受けながら1つずつ理解してきましたが、通常のスタートアップでこのような説明ができる人が経営メンバーにいることは少ないのではないかと思います。
そういった意味で私は幸運だったと思っています。こういった状況にない経営層の方が少しでも効率的に資本政策表を作成できるようになればと、本機能の提供をさせていただきました。
・Uniforce株式会社について
■ 代表者:砂田 和也 公認会計士
■ 設立日:2020年8月13日
■ 資本金: 628,248,000円 ※資本準備金含む
■ 会社HP:https://uniforce.co.jp/
■ サービスサイト:https://ipo.uniforce-cloud.com/
■ 事業内容:SaaS事業・バックオフィス業務支援(BPO)・IPO支援・社外CFO業務・ブランディング事業・資料デザイン事業