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Uniforce株式会社の「クラウド決算開示管理」と、宝印刷株式会社の「WizLabo」がシステム連携を開始
決算開示業務に特化したタスク管理自動化システムを提供するUniforce株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:砂田 和也、以下:ユニフォース)と、TAKARA & CO グループで、ディスクロージャー関連のシステムを提供する宝印刷株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:堆 誠一郎、以下「宝印刷」)は、将来的なシステム間連携を見据えた取組みの第1弾として、2023年9月より「WizLabo(Light/Plus/One)」のメニュー体系をベースとした「クラウド決算開示管理」専用テンプレートの提供を開始いたします。
■背景
決算開示業務は、いまだに手作業や目検によるアナログ作業で行われているケースが一定数存在し、属人化を招きやすい業務プロセスとして決算業務全体のボトルネックとなっているケースが散見されます。
また、昨今の法改正によるESG情報、サスティナビリティ情報等の非財務情報開示の強化により、決算開示業務に関与する部署や担当者が増加し、またグループ会社からの情報収集のボリュームも増加する傾向にあります。
これにより、決算開示の現場では効率的な分業体制の構築や網羅的な情報収集を行うためのタスク管理が課題となりつつあります。
一方で、決算開示業務において“業務上の処理”と“タスク管理”は仕組み上分断されており、業務効率化の阻害要因となっております。
このような状況を改善するべく、「クラウド決算開示管理」上に、WizLaboのメニュー体系をベースとした「WizLabo専用テンプレート」の提供を開始いたしました。
■概要
宝印刷の「WizLabo(Light/Plus/One)」は決算開示業務の効率化を目的として、上場企業を中心に累計1,400社以上※の採用実績があり、そのメニュー体系は多くの上場企業様で標準的に利用されております。
このWizLaboのメニュー体系をベースとしたテンプレートをUniforceの「クラウド決算開示管理」上で利用できるようにすることでWizLaboによる開示書類作成処理と同期されたタスク管理が可能となり、ワンストップな決算業務環境構築をご支援いたします。
上記の通り、両製品をご利用いただく事で、ハイレベルな“業務効率化”と“ガバナンス強化”の同時実現を体感いただけます。
※(X-Smart. Advance/Basic含む)
■今後の展開
今後は、「WizLabo」の処理結果を「クラウド決算開示管理」にAPI連携することで真のワンストップ処理を実現し、企業様の決算開示DX推進をご支援してまいります。
■宝印刷について
ディスクロージャーおよび IR 関連書類の作成支援会社として、創業以来約 70 年に亘り上場企業や IPO 予定会社のお客様の情報開示を支援しております。
ディスクロージャーと IR 分野におけるリーディングカンパニーとして長年培った知識・ノウハウを軸にさらに専門性を磨き、お客様の企業価値拡大に貢献してまいります。
URL:https://www.takara-print.co.jp/
■WizLaboについて
「WizLabo」は、旧バージョンの開示決算自動化ツール「X-Smart. Advance/Basic」のDNAを引継ぎ、CGコード改訂、英文開示への対応に加え、非財務情報開示の充実など、複雑化する課題解決をサポートするため、“シンプルでわかりやすい操作性”、“DX推進の鍵となるデータ連携ソリューションの強化”、“周辺業務の合理化に対応する拡張性”をコンセプトに、2021年5月24日に統合型ビジネスレポートシステムとしてリリースいたしました。
リリース以降、「操作性」、「自動化率の高さ」、「拡張性」をご評価いただき、上場・上場準備会社様、シェアードサービス会社様などでご採用いただいております。
「X-Smart. Advance/Basic」と合わせたご採用企業数は1,400社超となっております。
「WizLabo」製品概要
URL:https://www.wizlabo.jp/